皆さんこんにちは!
新潟県糸魚川市にてお米をはじめとする農作物を育てている
吉農園、更新担当の富山です。
開花と受粉を終えた稲は、
いよいよ「登熟期(とうじゅくき)」に入ります。
この時期は、
受粉によって誕生した胚が、
お米として中身を充実させていく期間です。
田んぼの風景は、
日を追うごとに少しずつ変化していきます。
登熟期とは、
穂の中でデンプンが蓄えられ、
籾が少しずつ膨らみ、白く硬くなっていく過程を指します。
稲は、
🌞 葉で光合成を行い
🍃 養分を作り
➡️ それを穂へ送り込む
という働きを繰り返します。
この時期、葉は「工場」となり、
穂は「貯蔵庫」となって、
一粒一粒のお米を育て上げていきます。
登熟期に重要なのは、
日中の十分な日照と、夜の適度な気温低下です。
昼間にたくさん光合成が行われ、
夜に稲が休むことで、
デンプンが効率よく蓄積されます。
この昼夜のリズムが整うほど、
✔ 粒がしっかり詰まり
✔ 白く透明感のある米になり
✔ 食味の良いお米に育つ
と言われています。
登熟が進むにつれて、
穂は次第に重みを増し、
少しずつ頭を垂れてきます。
この姿は、
稲がしっかり実を蓄えている証です。
田んぼ全体が、
緑から黄緑、そして黄金色へと移り変わる様子は、
一年の集大成とも言える美しい光景です。
登熟期は、
実りが近づく反面、
自然災害の影響を受けやすい時期でもあります。
・台風
・長雨
・日照不足
これらは、
米の充実を妨げる原因になります。
そのため、
最後の最後まで田んぼを見守り、
適切な管理を続けることが欠かせません。
登熟期は、
派手な変化は少ないものの、
稲作の成果が形になっていく大切な時間です。
この期間を無事に乗り越えてこそ、
黄金色に輝く稲穂と、
収穫の喜びが待っています。
登熟期は、
🌞 光を力に変え
🌾 穂の中で実が育ち
✨ 収穫の質を決める
稲作の仕上げに向かう重要な工程です。
次回もお楽しみに!
吉農園では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
新潟県糸魚川市にてお米をはじめとする農作物を育てております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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皆さんこんにちは!
新潟県糸魚川市にてお米をはじめとする農作物を育てている
吉農園、更新担当の富山です。
夏の終わり、出穂を終えた稲は、
次の重要な段階である「開花と受粉」を迎えます。
稲の花は、私たちが想像する「花」とはまったく違います。
色鮮やかな花びらも、甘い香りもありません。
その姿はとても小さく、注意して見なければ気づかないほど控えめです。
しかし、この目立たない瞬間こそが、
お米が生まれるかどうかを決定づける、最も重要な工程なのです。
稲は虫に頼らず、風によって受粉する植物です。
そのため、昆虫を引き寄せるための派手な花を必要としません。
穂の中で、
雄しべと雌しべが短い時間だけ姿を現し、
風に揺られることで花粉が運ばれます。
この開花は、
一つの穂につき、わずか数時間程度。
しかも多くは、早朝の限られた時間帯に行われます。
人が見逃してしまうほど短く、静かで、
しかし決して失敗が許されない瞬間です。
開花と受粉において、
主役となるのは「風」です。
強すぎれば花粉が飛び散り、
弱すぎれば受粉がうまく進みません。
ほどよい風が田んぼを通り抜けることで、
花粉は自然に運ばれ、
一粒一粒の籾(もみ)の中で受粉が行われます。
この工程は、人の手で直接操作することができません。
だからこそ、
それまでの水管理や生育環境づくりが
大きな意味を持ってくるのです。
開花と受粉の時期は、
稲作の中でも特に気を遣う期間です。
・高温が続く
・夜温が下がらない
・長雨や強風が続く
こうした条件が重なると、
受粉がうまくいかず、
実の入らない籾が増えてしまいます。
見た目には穂が揃っていても、
中身が伴わない状態になることもあり、
収量や品質に大きく影響します。
田んぼの風景は、
開花期でも大きくは変わりません。
しかし、稲の中では確実に
「実りへのスイッチ」が入っています。
誰にも気づかれず、
音もなく進むこの工程こそが、
秋の収穫を支える土台となっているのです。
開花と受粉は、
🌸 とても短く
🌬️ 風に委ねられ
🌾 成否が収穫を左右する
稲作の中でも、
最も繊細で、最も重要な工程のひとつです。
次回もお楽しみに!
吉農園では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
新潟県糸魚川市にてお米をはじめとする農作物を育てております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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