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皆さんこんにちは!
新潟県糸魚川市にてお米をはじめとする農作物を育てている
吉農園、更新担当の富山です。
〜毎日の見回りが、豊かな実りを守る〜
田植えが終わると、農家の新たな日課が始まります。
それが「水管理」。
一見、地味な作業に思えるかもしれませんが、
実はこの水の管理こそが、稲の健康と収穫量を左右する最重要工程です。
田んぼは、ただ水を張っているわけではありません。
稲の成長に合わせて、水の高さ・温度・流れを毎日微調整しているのです。
🌱 苗が根を張る時期は浅めに
🌾 生育期は深めに
🍂 穂が実る頃には少し乾かす
このように、田んぼの状態を見ながら、
バルブや堰(せき)を開け閉めしていきます。
農家にとって田んぼの水は、まるで稲の“呼吸”のようなもの。
音や色、波紋の揺れを見て、
「今日はもう少し入れよう」「少し抜こう」と判断します。
朝、太陽が昇る前に田んぼへ。
風の向きや気温を感じながら、
水位を確認するのが一日の始まりです。
夜のうちに水が減っていれば、入水バルブを開け、
逆に増えていれば排水口を調整。
時には雨の影響で水位が急上昇することもあり、
「田んぼがあふれる!」と慌てて駆け出すこともあります。
それでも、苗がしっかりと立ち、青々とした姿を見せてくれると、
「今日も無事だったな」と心がほっとします。
田んぼの中では、カエルが鳴き、トンボが飛び、メダカが泳ぐ。
水を管理するということは、同時に“生態系を守る”ことでもあります。
田んぼは稲だけでなく、たくさんの命が共に生きる小さな世界。
そのバランスを保つのも、農家の大切な役割なのです。
最近では、自動給水システムやスマート水管理センサーも登場。
スマホで水位をチェックしたり、遠隔でバルブを開閉できるようになっています。
とはいえ、どんなに便利な技術があっても、
最後に判断するのはやはり「人の目と経験」。
田んぼに立ち、風や空の色を感じながら決める――
それが、農家としての勘と誇りです。
水管理とは、自然と対話する仕事です。
稲の声を聴き、水の動きを感じながら、
その日その瞬間に最適な判断を下す。
毎日の積み重ねが、やがて秋の黄金の稲穂につながります。
見えないところで、確かな仕事を続けること。
それが、農家の誇りであり、
稲作という文化を支え続ける「静かな力」なのです。
次回もお楽しみに!
吉農園では、一緒に働いてくださる仲間を募集中です!
新潟県糸魚川市にてお米をはじめとする農作物を育てております。
私たちが採用において最も大切にしているのは、「人柄」です。
ぜひ求人情報ページをご覧ください。皆さまのご応募を心よりお待ちしております!
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